夢幻樹
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はじめに
2030-09-16-Mon  CATEGORY: 未分類
はじめまして。
ここは、樹来(じゅらい)が運営するブログです。

オリジナル小説や、オリジナルグッズなどの紹介を致します。

たまに、アニメや漫画などの感想をつぶやくことがあるかも知れません。

創作小説や、同人に興味の無い方は閲覧なさらない方がよろしいかも知れません。

オリジナル小説やグッズ販売は、コチラ

◆荒らし・晒し・作品の無断転載等は禁止します。

感想は、拍手、メールフォームやコメント欄へお願いします。

リンクはフリーです。ご自由にどうぞ。


【ばけもの捕物帳】
ボイスチームにゃおれりるん様に作っていただいたボイスドラマをご紹介いたします。
脚本:樹来 制作:ボイスチームにゃおれりるん


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詩集販売のおしらせ
2015-12-12-Sat  CATEGORY: 宣伝
皆様、こんにちは。橘樹来(たちばな じゅらい)です。
この度、iPプロジェクトのアンソロジー詩集へ参加し、私の書いた詩を載せた本が、この度、太陽書房から発行されました!!

「sin against」

近日、大手通販サイト「Amazon」でも販売される予定だそうです(^^*
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名古屋コミックライブ
2014-08-22-Fri  CATEGORY: 宣伝
2014/8/24(日)

コミックライブin名古屋 サマースペシャル2014(ポートメッセなごや)
サークル参加致します。

サークル名とスペース : 夢幻樹 H29

オリジナルボイスドラマCDを販売します。 タイトルは『卒塔婆(そとば)』

そのVDのプロモーションボイスが完成しましたので、公開致します。

卒塔婆PV






キャスト

僕 …………………… ぴの原ごま 様

成田 修 …………… 東丸 様

加賀 重之 ………… 沢渡カナタ 様

校長 ………………… 宏美(ろみりん)様

見知らぬ女 ………… さばみそ 様

男子中学生A ………… ソラネコ 様

男子中学生B ………… おと 様

脚本・編集  ……… 橘樹来

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卒塔婆(そとば) エピローグ
2014-04-15-Tue  CATEGORY: 卒塔婆(そとば)
 ホラー劇場第七回 最終話


 あれから一年が過ぎて、僕は中学校を卒業した。

 高校に入る前の春休みに、重之は突然の心臓発作で亡くなったと知らせを受けた。

 あの時、確かに、卒塔婆を元にあった場所に返したと思っていた。

 けれど、住職に問い合わせたら、なんと、一つ横の墓と間違えて供えてしまったらしい。

 住職は、直ぐにそれを元の墓に戻し、再び経をあげたという。

 あの卒塔婆は、若くして亡くなった女性を供養するためにあったのだと、住職が話してくれた。

 裕司(ゆうじ)と修(しゅう)を襲った、あの声の持ち主である女性が、どんな姿をしていたのか、結局、僕らは解らずじまいだった。

 重之が亡くなったのは、呪いの所為なのか、ただの偶然なのか、僕にはわからない。

 ただ一つだけ言えることは、重之に対しては、あの一件依頼、友達と呼べる存在になったということだ。

 僕をいじめて亡くなった、裕司と修に関しては涙を流せなかったけれど、重之の時は、通夜にも葬儀にも出て、彼の骨を拾い、心の底から悲しんだ。

 彼が亡くなって喜んだ奴は一人もいないだろう。

 呪いというものが、本当に消え失せたのならば……。

卒塔婆2


 -了-

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卒塔婆(そとば) 重之の場合2
2014-04-15-Tue  CATEGORY: 卒塔婆(そとば)
 ホラー劇場 第六回

卒塔婆1

 やがて墓場の敷地内にある寺院の中へ入ると、奥から住職がやって来た。

「いらっしゃい。お参りに来たのかね?」

 住職は優しそうなおじさんで、年齢は俺の親父と同じくらいだろうか。
 毛がふさふさしていて、ツルッパゲになっていない住職に、やや親近感を覚えた。

「実は……」

 セミは率先して、事の成り行きを住職に話した。

「なんという罰当たりな! それは、祟られて当然ですよ」

 住職は悲鳴に似た声をあげた。

「すみません。反省しています。なんとかなりませんか? このままじゃ……俺は呪いで殺されちまう!」

 俺は泣き出したいのを堪えて叫んだ。

「僕からも、お願いします。このままじゃ、僕も殺人犯になってしまいます」

 セミも必死で訴えた。
 住職は、わかりましたと肯くと、「そこに正座しなさい。ちゃんとお祓いをするから」
 と、俺たちを畳の上に座らせた。
 俺とセミは住職があげる読経に耳を傾けた。

「これで大丈夫。卒塔婆は、新しいものを作るから、君達が供えなさい」

 住職は筆で板に文字を書き込むと、半紙に包んで、俺に手渡した。
 俺は直ぐに住職の言われた通り、卒塔婆があったと思われる墓へ供えた。

「ふふっ。これで安心だね」

 セミがくすくすと笑った。

「ありがとうな」

 俺は安堵の息を吐き、セミに礼を言うと、彼と共に墓を後にした。


 エピローグへ続く

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